カマコン

10月【定例ミーティング】

10月23日(木)19:20〜21:00 @逗子文化プラザさざなみホール
参加者:約80名


今回のカマコン定例会は、鎌倉を飛び出し、逗子市に出張して開催! カマコンの理念「この街を愛する人を、ITで全力支援!」にもあるとおり、鎌倉だけではない、いろいろな「この街」を応援していくのがカマコンです。その広がりが、今回の逗子から、いよいよ大きくなっていきそうです。


▼初参加者向けオリエン/19:00〜
19時から始まった初参加者向けのオリエンには、約40名の方にお集りいただきました。柳澤さんと本多さんによるカマコンやiikuniの説明に、皆さん、真剣な眼差しで聞き入ります。逗子の方も多くいらっしゃる中、その真剣さに、逗子の熱さを感じました。


▼定例会スタート/19:20〜
舞台あり、音響設備ありという素晴らしい会場に、カマコンメンバーも鎌倉から次々と駆けつけ、ほぼ満席となって、10月定例会の本会がスタートです。まずは、いつもどおり、どんな方が参加しているかを挙手で確認。逗子からの参加者、鎌倉からの参加者は、ともに約30名。遠いところでは、福井県鯖江市からの参加者もいました。さらに、今回は鎌倉・逗子・葉山から、三人の首長も参加! 行政からのカマコンへの期待も強く感じられました。


▼現状PJTの進捗共有/19:25〜
1)「iikuni」の現状共有/スピーカー(住吉さん
鎌倉で初となる「鎌倉ダンスフェスティバル」は、先日、見事に目標金額を達成! 10月13日から始まった公演も盛況で、11月3日には、プロジェクトの実行者でもあるOBAさんの公演がいよいよ行われます。皆さんもぜひ、会場に足をお運びください!次々とプロジェクトを実現している「iikuni」。今後も、「きららカフェプロジェクト」「鎌倉放射能市民測定室」など、興味深いプロジェクトが実行される予定です。また、iikuniの盛り上がりがますます高まっているので、運営メンバーも新たに募集します! ご興味がある方、ぜひ!!

2)「かまぷら」の現状共有/スピーカー(古田さん
今月からカマコン事務局の一員としての活動も始めた古田さんより、そのご挨拶と、10月にオープンした鎌倉の体験ショップサイト「かまぷら」の紹介がありました。鎌倉ならではの様々な魅力を体験できる「かまぷら」。今後、さらなる人気と話題を呼びそうです。

3)「禅ハック」の現状共有/スピーカー(今村さん
10月11日、12日に開催した、二回目となる「禅ハック」。「ごみ問題」をテーマとし、前回以上の盛り上がりを見せる中、ごみを減らして街を良くするファンディングサービス「トラッシュファンディング」を提案したチームが優勝を飾りました。今回の定例会には、優勝メンバーの一人が駆けつけ、ご挨拶と企画の紹介をしてくださりました。

4)「朝カフェの会」の現状共有/スピーカー(渕上さん
以前のカマコン定例会でプレゼンが行われた「朝カフェの会in鎌倉」。その一回目が、「円覚寺座禅会&古民家でお茶会in鎌倉」として開催され、大好評だったとのことでした。11月1日には、コーヒー店を現役で営む103歳の方の講演を交えた会を予定しています。


▼二次会参加者の出欠(二次会@アロイ。ちなみに、二次会の参加は必須ではありません。自由参加です!)


▼新規PJT案プレゼン/19:34〜 ※プレゼン時間1組5分


▼ブレストタイム/20:09〜
プレゼンの後は、PJT案ごとに、参加者がチームに分かれてブレストを行います。ブレストとは、「ブレインストーミング」の略称で、アイデア発想法のひとつ。複数の人が集まって、自由にアイデアや意見を出し合っていきます。批判や疑問を投げかけることはせず、前を向いてアイデアや意見をどんどん出していき、PJT案を練り込んでいきましょう。なお、各チームで最後に発表するアイデアは一案とします。


▼カマコンからの応援方法発表/20:42〜
各チームからのアイデアが発表された後は、カマコンとしての“落とし所”をお伝えします。分科会の開催決定、Facebookの「いいね!」でまずは応援など、様々な落とし所がありますが、どんな結論になろうとも、カマコンとしてはすべてのプレゼンに敬意と感謝を抱いています!

1)葉山の人材を引っ張り出したい スピーカー)高野愛子さん
内容:葉山町の広報誌をひとりでつくっているという高野さん。その仕事柄もあって、葉山の多様な魅力を知る高野さんですが、同時に、葉山という町は日中には人が少なくなり、それによる防犯や防災面などの課題も感じています。それを解消するべく、町としては葉山に住む人をもっと増やしたい! そのPR手段として、葉山にいるクリエイターなどの魅力的な人材を外向きに発信したい! と高野さんは考えたのですが、誰も出てこない…。そこで、クリエイターがどんどん表に出ているカマコンに、「どうしたらクリエイティブな人材を引っ張り出せるか」を聞きたい! というプレゼンでした。これを受けて…
【ブレストで出たアイデア】葉山町の市民記者をつくる!
【カマコン応援案】行政の方もタッチしているので、組織化して動いてみては。カマコンとしても、そのサポートは可能! ブレストのチームからは、この企画にコミットしたい人として3名の挙手がありました。

2)子どもたちに仕事の面白さを伝えたい スピーカー)岸田朋子さん
内容:絵本など、子ども向けのコンテンツをつくる会社を経営している岸田さん。そのミッションにも掲げている「子どもたちに『豊かな心』『生きる力』を育む」の実現に向けて、地域で働く人をモデルにした「シゴト絵本」シリーズの制作を企画しています。そこで、「こんなシゴト・企業・人を取り上げたら?」というアイデアをカマコンからほしい、とのプレゼンでした。これを受けて…
【ブレストで出たアイデア】「笑っていいとも」の「テレフォンショッキング」方式で“人の輪”を広げていく!
【カマコン応援案】カマコンメンバーの永井さんから、実際に「テレフォンショッキング」方式でスタートしてみることに! 企画にコミットしたい人として、その永井さんから挙手がありました。

3)ニットのチカラで地域活性 スピーカー)泉龍太さん
内容:樹木やベンチ、電話ボックス、バスなど、街中にあるものに、温かみやかわいらしさのあるニットを施す「ヤーンボンビング」。日本ではまだあまり馴染みはありませんが、欧米では人気があり、浸透しつつあります。そこで、「逗子アートフェスティバル」で企画してみたところ、市内からたくさんの毛糸が集まり、それをもとに地域の主婦や子どもたちがたくさんのニット作品をつくって、大好評だったとのことです。そこで、今後さらにこの企画を広め、ニットで逗子の町おこしをしていくためのアイデアを求む! という、泉さんのプレゼンでした。これを受けて…
【ブレストで出たアイデア】「逗子銀座通り毛糸化計画」をやってみる!
【カマコン応援案】鎌倉は高齢者も多いので、毛糸も集まりやすいかも! そのお手伝いを、カマコンもできるはず! コミット立候補者として、2名の挙手がありました。

4)メディアーツ逗子の在り方 スピーカー)石多未知行さん
内容:定例会開始前に、会場の前に置かれていたプロジェクションマッピング。早めに来場した人たちも興味津々で見ていましたが、そのプレゼンかと思いきや、そうではありませんでした(笑)。「メディアーツ逗子」というアートイベントを行っている石多さんのプレゼンは、もっと多くの若者やクリエイターが逗子に住みたいと思えるような、逗子の新たなブランディングを「メディアーツ逗子」を通じて図っていくべく、このイベントを継続していくための仕組みやアイデアをカマコンから募りたい、というものでした。これを受けて…
【ブレストで出たアイデア】運営スタッフなど、とにかく人力が重要になる! そのために、まずはイベントの認知を高めるべく、逗子はもちろん、都内などでもフラッシュモブを行ってみては!?
【カマコン応援案】カマコンでも参加者を集めて、フラッシュモブのサポートはできます! 企画にコミットする人として、4名の手が挙がりました。

5)夏の逗子海岸の憂鬱 スピーカー)田中みのりさん
内容:逗子の海水浴客がよく使っているブルーシート。しかし、その景観は決して美しいものではなく、また、使ったブルーシートをごみとして捨てて帰る海水浴客も多いため、逗子としてはごみの量が増えて困るし、まるで逗子の人たちがモノを大切にしないように思われているような向きすらある。そこで、ブルーシートが使い捨てられない方法や、ブルーシートが敷かれていても美しい景観を保つためのアイデアがほしい! というプレゼンでした。これを受けて…
【ブレストで出たアイデア】ごみ袋として持ち帰れるブルーシートをつくる!
【カマコン応援案】ごみ袋にもできるブルーシートを貼り出しての広告展開などもできるのでは!? といったアイデアもあり! コミット立候補者として、3名が挙手しました。

6)逗子にクリエイティブな拠点を作る! スピーカー)加藤太一さん
内容:若手のクリエイターたちが続々と集まるようになっている、逗子。しかし、クリエイティブの力で地域を活性できるであろう彼らが集えるような、クリエイティブな拠点が逗子には無い! と感じていた加藤さんは、「野外活動センター」という施設を“発見”しました。元々は企業の社員寮で、それが逗子市に譲渡されたものの、現在は閉鎖中だとか。ここを、クリエイターが住んだり、作品を展示するような施設にできないかと加藤さんは考えましたが、それを実現する予算は行政にも無く、また、地域住民の理解が得られないのでは、といった課題もあり、実現には至っていません。課題を解消し、実現に向かうためのアイデアをカマコンからいただきたい! というプレゼンでした。これを受けて…
【ブレストで出たアイデア】まずは地域住民に受け入れてもらうために、マーケットをつくったり、配達サービスを行ってみては? 金銭面は、不動産共有ファンドなどの方向で考えていく!
【カマコン応援案】アイデアはおまかせするので、ぜひ動いてください! カマコンとしても、できる限り応援します! この企画へのコミット立候補者は4名でした。


初めての逗子出張カマコン定例会は、すべてのプロジェクト案にコミットの手が挙がるという、これまたカマコン史上初の結果となりました! 逗子とカマコンの、相性の良さの表れかもしれません!! そんなわけで、文字通り盛会のうちに、今回の定例会も終了しました。 次回のカマコン定例会は、11月27日(木)19:20〜@円覚寺(鎌倉)にて開催予定です(初回参加者は19:00〜説明会あり)。次回は「農業」にテーマを絞っての開催という、初めての試みでもあります。どんな定例会になるのか、カマコンとしても楽しみです!


カマコン定例会へのご参加は、紹介制となっています。ご参加のご希望やカマコンへのご入会についてなど、お問い合わせはinfo@kamacon.com までお願いします!


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