カマコン

【2023年1月定例会 リアル】「鎌倉から歩く旅を復活させる」「伝統芸能で鎌倉から世界へ笑いを育て、笑を届けたい」「鎌倉市役所移転計画を自分事にしてほしー」

【報告】定例会 2023年1月19日(木) 19:00〜21:00

@KOTOWA(リアル会場)

参加者:49名

 

▼初参加者向けオリエンテーション/19:00〜

リード(司会)は、みさき(渡辺)さん、きどっち(城戸)さんのお二人です!

今回は久しぶりの現地でのリアル開催です!司会のお二人も大興奮笑

 

カマコンではおなじみの呪文、

「この街を愛するひとを全力支援―!」

「ぜんぶ、ジブンゴトー!」

これを初参加の皆さんにも一緒にやっていただきました。

 

ご参加いただいた皆様がリラックスして本会へご参加する準備をお手伝いできました。

 

▼本会スタート/19:30〜

引き続き、本会のリードもみさきさんときどっちさんです。

本会の始まりを前に、セットアップとして、どんな方が参加されているのかの確認や、本会のアジェンダの説明などをしました。

続いて、新規プロジェクト案のプレゼンテーションとブレストがスタートです!

 

流れ:【新規PJT案プレゼン ※プレゼン時間1組5分】

→【ブレストタイム/新規PJT案プレゼンの終了後は、PJT案ごとに定例会参加者が別れ、
チームになって「ブレーンストーミング(ブレスト)」を行います。ブレストとは、批判や質問などは抜きにして、(1)ぶっとびOK! (2)乗っかりOK! (3)アイデアの数が勝負! でアイデア出しを進めていくものです。なお、各チームで最後に発表するアイデアは一つです】

→【応援案・まとめ発表/ブレストによって導き出されたアイデア一つが各チームより発表された後は、アイデアのまとめと今後の応援案をお伝えします。どんな結論になろうとも、すべてのプレゼンとプレゼンターに、カマコンは心からの敬意と感謝を表します!】

 

では今月のプレゼン&プレゼンターをご紹介します!

 

プレゼン1)

「鎌倉から歩く旅を復活させる」

/プレゼンター・ふーみん(西川)さん

ふーみんさんは昨年5月にエベレストを登頂されたクライマー! 始めたきっかけは10年前に「エベレストに登りたい!」の一念がスタートでした。この体験により「夢を叶える自分」を改めて感じたそうです。そしてこの体験を「歩く旅」を通じて社会に還元したい思いを新たにされました。江戸時代では例えばお伊勢参りで歩く、富士山登山に歩いていくこと自体がエンターテイメントであったことを思うと、この「歩く」文化を復活させたい! 「いざ鎌倉!」から「はつ鎌倉!」を全国に拡めたい。体験で人の心を動かし、鎌倉発のエンタメ文化の復活を復活させたい、非常に熱い気持ちをプレゼンされました。今回参加された皆さんにアイデアを出してもらいたいお題は「多くの方に知ってもらうため鎌倉発のお伊勢参り、何をやりながら歩くと多くの人に注目されるのか、アイデアをください」です。

 

【ブレストで出たアイデア】

チーム1:参加者から出たアイデア数は54個。そのうち、「わらしべ長者をしながらスタートしたら、ゴールする時には何になっているか」というアイデアが選ばれました。

 

チーム2:参加者から出たアイデア数は61個。そのうち、「裸一貫、ふんどし一丁でわらしべ長者しながらゴールまで目指してもらう」というアイデアが選ばれました。

 

【ブレスト後のまとめ・応援案】

わらしべ長者&ふんどし一丁だと交換できるものがないけどいいのかな?笑 それだとマズいので、最初に交換するプレゼントを持っていってくれる友達を連れて行く、というのは? わらしべ長者で最初のものをプレゼントしたい人を集める、SNSでPRする、ふーみんが場所を指定してそこで交換する人が増えていく。どうでしょう、わらしべ長者の元となる何かふーみんにプレゼントしてもいいよ!という人! おー、けっこういますね!ではスタートする日が告知されたらみなさん、ふーみんのもとに駆けつけてくださいね。

 

 

プレゼン2)

「伝統芸能で鎌倉から世界へ笑いを育て、笑いを育てたい!」

/プレゼンター・海野さんと落語家の好青年さん

昨年末に大阪で世界初の5ケ国語による落語会を開催した海野さん。今年も様々な企画を検討しています。みなさんご存知の落語、好青年さんのお言葉を借りると「世界で見ると珍しい一人芝居、世界に誇れる芸術!」とのこと。ぜひこの落語を鎌倉から世界に広げたいとお二人はプレゼンされました。例えば3ヶ月ごとに日本語と英語での落語会や、落語の大ネタ「芝浜」を由比ヶ浜でやったり、夢は拡がります。しかし、食べていける噺家はほんの一握り。参加された皆さんにアイデアを出してもらいたいお題は「落語家に稼いでもらうための応援アイディア大募集」です。

 

【ブレストで出たアイデア】

チーム1:参加者から出たアイデア数は67個。そのうち、「江ノ電の一日車掌を好青年さんにやってもらう。ひと駅ごとに小話、成功したら都電や全国の路面電車を制覇していく」というアイデアが選ばれました。

 

チーム2:参加者から出たアイデア数は88個。そのうち、「好青年さんに鎌倉市役所移転凱旋歌を歌ってもらい、笑ってもらったらPayPayのQRコードで支払ってもらう」というアイデアが選ばれました。

 

チーム3:参加者から出たアイデアは66個。そのうち「鎌倉駅で電車を待っている間にずーっと寄席が流れて毎回いろんな噺がきける」というアイデアが選ばれました。

 

【ブレスト後のまとめ・応援案】

・落語家を盛り上げようという話だが、QRコードをつけて話している途中にPayPayでおひねりを、リアル投げ銭でやってもらう。その場で一斉にやる。これはニュースにもなると思います。新しい形の落語でどれだけ集まったかが知られて、リアル投げ銭で暮らしていける文化を作る、その人を募集する。これに参加してもいいという人! これも多いですね! みなさん是非全力支援、やっていきましょう!



 

プレゼン3)

鎌倉市役所移転計画を自分ごとにしてほしー

/プレゼンター・中里成光さん

鎌倉市役所位置条例改正案が昨年12月に否決されました。賛成16票、反対10票だったようです。現在の市役所は築53年。震度6の大地震がおこると倒壊しないが仕事はできなくなる状況です。反対意見は様々ありますが、その中でも「市民の皆さんの理解が足りない」という意見が気になったようです。広報、出前講座、対話、SNSなど市としては色々な取り組みをしてますが、まだまだ課題があると感じられたようです。参加された皆さんにアイデアを出してもらいたいお題は「市民への周知をとことんするアイデアを一緒に考えてください」です

 

【ブレストで出たアイデア】

チーム1:参加者から出たアイデア数は70個。そのうち、「市役所移転賛成の歌、反対の歌を作ってコンサートをやって子どもたちに選んでもらう」というアイデアが選ばれました。

 

チーム2:参加者から出たアイデア数は53個。そのうち、「子どもたちに移転に関する歌をつくってもらい、毎日市内に流す」というアイデアが選ばれました。

 

チーム3:参加者から出たアイデア数は93個。そのうち、「移転したらどんなに素敵かというドラマをつくって小川コータ&とまそんに歌をつくってもらい、その上映会を行い、そこでクルッポがもらえる」というアイデアが選ばれました。

 

【ブレスト後のまとめ・応援案】

2チームから歌の話が出ましたが、作れる人、お願いできる人は多分少ないと思いますが、ドラマはいいと思う。例えば自分ごと化するために市民が意見をいう動画を作り、増やしていく、リレーしていく。これはどうでしょう。出演してもいい、企画してもいいというひと! おお、いますね。もちろん市民以外の人でもいいですし、市民の皆さんが選択する場所に立つための企画を立てる、ということはとても大事だよね

 

 

ブレスト終了後、プレゼンターの3人に、現地グループから出たアイディアが書かれた用紙をプレゼントとして、直接手渡しして終了しました。

 

▼終了/21:00

 

来月の定例会は2月16日(木)の開催を予定しています。

ご入会、2月定例会へのご参加については、ゲストさん用peatixでご案内します。

お問合せはinfo@kamacon.comまでお願いします!

 

メンバーの方はカマコンFBグループにご案内します。

みなさま、ご参加いただき、ありがとうございました!

 

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