25名の飛び込み参加!
リアルな避難体験で感じたこと

生涯学習センター→妙本寺 参加者約25名

鎌倉生涯学習センターから、徒歩約5分妙本寺まで逃げる

今年の「津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクト」では、イベントにご参加いただいた一般の方々にも飛び入りで逃げ道体験をしていただく企画をご用意しました。
 当日、この企画にご参加くださったのは約25名の皆さん。鎌倉の松尾崇市長にもご参加いただきました。
 イベントの本部がある鎌倉生涯学習センターから、距離にして約450m・大人の足で徒歩約5分の場所にある妙本寺まで、ストップウォッチで時間を計測していただきながら、避難を体験していただきます。
 ご参加いただいた皆さんからは、次のような感想を頂戴しました。

鎌倉に土地勘はありません。もし、観光途中に津波が来ても、避難場所も何も知らない土地にいたらとても危険だと思いました。
【20代男性・平塚在住/タイム:9分4秒】
高台にある妙本寺が近いので、安心だなと思いました。
【30代男性・鎌倉在住/タイム:4分9秒】
避難経路がわからず途中の寺などに入りそうになり、道がわからないと、人を見ながらついていって逃げるしかないのではと思った。
【40代男女・都内在住/タイム:9分4秒】
交通に注意しながら逃げるので、思っていたよりも時間がかかりました。また、妙本寺へ行くのは初めてでしたが、避難場所を事前に知っておくことは重要だと感じました。日頃から避難訓練を行うことも大切だと思いました。
【50代男性・鎌倉在住/タイム:7分20秒】
体重10kgの小さな娘と一緒でしたが、思ったより疲れました…。この子が大きくなったら、一緒に連れて逃げ切れるか不安も感じました。体力つけるぞ!!
【30代男性とお子さん/タイム:7分00秒】
子どもが大半を歩いてくれ、また、平時なので道が歩きやすかったため10分で到着できたが、人混みやガレキなどで道に問題が起こるであろう災害時には、倍以上の時間がかかるかもしれない。ビルや電柱に「高さ○m」と書かれた案内があるといいな、と思った。
【30代女性と3歳男児・鎌倉在住/タイム:10分00】
鎌倉にいるときの安全確保はバッチリになりました。体験できて良かったです。
【50代女性・藤沢在住/タイム:9分00秒】
道案内の表示がもっと多いとわかりやすいと思った。地元の避難場所も把握しておこうと思う。
【20代男女・埼玉在住/タイム:8分30秒】
ベビーカーで参加しました。ゴールまで、スロープで坂道をのぼれたので、ベビーカーにはとても助かりました。また、ビーチサンダルでは逃げづらいこともわかりました。
【30代男女と0歳のお子さん・鎌倉在住/タイム:8分21秒】
子どもがベビーカーに乗るのを嫌がる場合や、急いで逃げる場合を想定して、抱っこで行きました。ですが、けっこう重くて途中で疲れてしまったり、平らな道を探して迷ってりまったりと、思っていたより大変でした。
【20代男女と1歳女児/タイム:12分00秒】
子どもは歩けますが、ベビーカーの方が速い。一緒に歩いて逃げたら倍くらいの時間がかかったと思います。
【30代男性と2歳のお子さん/タイム:8分00秒】
近隣の方が一斉に逃げたら、道が混んでしまいパニックになるのではないかと実感しました。
【松尾崇鎌倉市長/タイム:10分00秒】