カマコン

【2024年4月定例会(リアル開催)】「大阪万博に鎌倉から参加しよう!」&「鎌倉1200坪のみんなの森と古民家を守りたい!」&「鎌倉と結びついた現代アート展覧会アイデアを募集します!」

​​【報告】定例会 2024年4月18日(木) 19:00〜21:00@KOTOWA(リアル会場) 参加者:42名

 

▼初参加者向けオリエンテーション/19:00~19:30 

司会はマーティンさん(青山さん)とジムジム(地村さん)です。

カマコンではおなじみの呪文、

「この街を愛するひとを全力支援―!」

「ぜんぶ、ジブンゴトー!」

これを初参加の皆さんにも一緒にやっていただき、ご参加いただいた皆様がリラックスして本会へご参加する準備をお手伝いしました。

 

▼本会スタート/19:30~

本会の司会は、キクオさん(本多さん)とオリエンに引き続いてジムジムです。

本会の始まりを前に、セットアップとして、どんな方が参加されているかの確認や、オリエンの感想の共有、本会のアジェンダの説明が行われました。

また、定例会後の懇親会のご案内もいたしました。(懇親会の参加は必須ではありません)

続いて、新規プロジェクト案のプレゼンとブレインストーミング(ブレスト)がスタートです!

カマコンがプレゼンで大切にしているのは、聞く側は「どのテーマを応援したいか」「興味と応援の心を持って楽しもう」ということ。

そして、プレゼンターは「応援のエネルギーを受け取ろう!」ということです。

流れ:【新規PJT案プレゼン ※プレゼン時間1組5分(今回は1組)】→【ブレストタイム(15分)/新規PJT案プレゼンの終了後は、6~7人ごとに定例会参加者全員で分かれ、チームになってブレストを行います。ブレストとは、批判や質問などは抜きにして、(1)ぶっとびOK! (2)乗っかりOK! (3)アイデアの数が勝負! で進めていくものです。なお、各チームで最後に発表するアイデアは1案です】→【応援案・まとめ発表/ブレストによって導き出されたアイデア1案が各チームより発表された後は、アイデアのまとめと今後の応援案をお伝えします。資金面の応援として、「CAMPFIRE」内で復活した地域活動のためのクラウドファンディング「iikuni」も活用いただけます。どんな結論になろうとも、すべてのプレゼンとプレゼンターに、カマコンは心からの敬意と感謝を表します!】

 

新規PJT案プレゼン1)

「大阪万博に鎌倉から参加しよう!」

/プレゼンター・高山さん

【内容】

根っからの阪神ファンである高山さん。22年から鎌倉に住み始め、昨年のカマコンでは鎌倉での海辺での焚き火を増やしたいというプレゼンもされました。今回のプレゼンは2025年の大阪万博についてです。

万博との接点は高校生の時に見に行った2005年に愛知で行われた「愛・地球博」。高山さんはこの万博を体験して「いつか万博に関わってみたい!」と思いづつけていました。そして今回の大阪万博が開催されることを受け、なんと一部のパビリオンの建設にお仕事で関わることができたそうです。

でも高山さんはこう感じていました。「大阪万博、もう来年なのに盛り上がっていないんじゃないか?」。しっかり盛り上げていかないと万博本来の魅力が伝わらないし、日本の転機にもならない。鎌倉で何かできないか?と考え、調べてみると、今回の万博はTEAM EXPO2025という形で場所や形式にこだわらず様々な形で多くの人たちが参加できるとのこと。

今回のブレストのお題は「万博のタイミングに、鎌倉でどんなことができるのだろうか」、そのアイディアを参加者から募りました!

【ブレストで出たアイデア】

チームA:参加者から出たアイデア数は60個。そのうち、「海の家で万博をやる」というアイデアが選ばれました。

チームB:参加者から出たアイデア数は44個。そのうち、「お寺とコラボしてパビリオンと見立てて鎌倉で万博をやる」というアイデアが選ばれました。

チームC:参加者から出たアイデア数は66個。そのうち、「鎌倉に関するコスプレをして大阪万博に行くツアーを行う」というアイデアが選ばれました。

 

新規PJT案プレゼン2)

「鎌倉1200坪のみんなの森と古民家を守りたい!」

/プレゼンター・加藤太一さん

みんなの特技を生かして、楽しく空き家を救うコミュニティ「空き家レンジャー」を結成している加藤さん。なんと現在の隊員数は 150人!日々空き家を通じた様々な活動をされています。

その一つとして行なっているのが、2021年から始まった「みんなの森」。鎌倉の約100坪の空き森を再生して欲しいとリクエストに答えて、毎月一度、オープンデイとして森を維持する活動です。その森では一人が独占するのではなく、みんなのものにしたい、ということでキャンプやライブなど様々なイベントを通じて多くの方々が参加されているようです。

そして、その森のすぐ隣には古民家があり、おばあちゃん姉妹が住んでました。そのおばあちゃん夫妻はイベントにも参加してくれるうちに、加藤さんに悩みを伝えたのでした。その悩みは「買い物や病院に行くにも、山から山道を上り下りしなきゃいけないので大変。この家から出たい」というもの。ちなみに古民家と所有する土地を合わせるとなんと広さは1,200坪! みんなの森が拡大できるチャンスですが、おばあちゃん姉妹の事情でこのままだと古民家含めた1,200坪の森が売りに出されてしまう。しかもリミットは今月末。おばあちゃん姉妹としてはこの森の活動を守りたい、ということで空き家レンジャーとしてクラファンを開始。

 森オーナー月3万円7名、森サポーター月五百円77名を大募集中。また4/20,23,26,30で現地体験もご用意してます!とのこと。

今回のブレストのお題は「この森で何をしたい?」。そのアイディアを参加者から募りました!

【ブレストで出たアイデア】

チームD:参加者から出たアイデア数は92個。そのうち、「大阪万博と同じ日に鎌倉森の万博を行う」というアイデアが選ばれました。

チームE:参加者から出たアイデア数は73個。そのうち、「和楽器とともにお茶会を行う」というアイデアが選ばれました。

チームF:参加者から出たアイデア数は83個。そのうち、「ドローンの練習場としたりレース大会を行う」というアイデアが選ばれました。

 

新規PJT案プレゼン3)

「鎌倉と結びついた現代アート展覧会アイデアを募集します!」

/プレゼンター・黒田幸代さん

浄明寺で自宅を使ってアートギャラリーを開いている黒田さん。今回はサポーターにアーティストの越中さんをお迎えしてプレゼンをされました。

黒田さんのご自宅を活用したアートギャラリーは浄明寺の山の上にあるため、「天空のギャラリー」とも呼ばれるそうです。扱っているのは「現代アート」。現代アーティストの企画展覧会を開催し、実際に販売などもされています。展覧会開催の目標は「新しい才能の発掘」と「若手アーティストの応援」ということで、アマチュア作家の展覧会や若手作家の個展の開催や依頼を受けているそうです。もう一つ大切にしているのは「みんなで楽しみたい」というものでアーティストのトークショーや解説などもされています。

その黒田さんは、現代アートとは「人間の営み全てが当てはまることへの感動である」と表現されました。これは自ら主催する「日曜絵画」に参加されるお客様との触れ合いや対話から導き出したそうです。

今回のブレストのお題は現代アートへの触れ合いや感動を増やすための「鎌倉と結びついた現代アートのイベントのアイデア」そのアイディアを参加者から募りました!

【ブレストで出たアイデア】

チームG:参加者から出たアイデア数は65個。そのうち、「鎌倉にアートを置いて、プロジェクションマッピングでどこでもみれるようにする」というアイデアが選ばれました。

チームH:参加者から出たアイデア数は80個。そのうち、「段葛に鎌倉在住の方々の宝物を置く」というアイデアが選ばれました。

チームI:参加者から出たアイデア数は90個。そのうち、「ハイキングコースでアート展示を行う」というアイデアが選ばれました。

 

ブレスト1〜3のまとめ)presented by やなさん

一つ目の「大阪万博に鎌倉から参加しよう」については、コスプレで大阪に行くというアイディアがありましたが、それを発展させて「カマコンを大阪万博で行う」ってのがいいんじゃないでしょうか。二つ目のおばあちゃん姉妹の1,200坪の古民家と森については、森で万博を行うとすれば、お茶会やドローンも全て内包できると思います。三つ目の現代アートですが・・・

 

ブレスト終了後、プレゼンター3名の皆さんにに、グループから出たアイデアが書かれた用紙をプレゼントとして、直接手渡ししました。

 

▼終了/21:00

今回もみなさんお疲れ様でした!

参加していただいた方々、ありがとうございました。

 

来月のカマコン定例会は5月16日を予定しています。

ご入会、5月定例会へのご参加については、ゲストさん用peatixでご案内します。

お問合せはinfo@kamacon.comまでお願いします!

 

メンバーの方はカマコンFBグループにご案内します。

みなさま、ご参加いただき、ありがとうございました!






 

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